会社経歴・経営者経緯
Lubtech社 の 軌 跡
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平成 元年 | 日本サン石油株式会社(米国、サンオイル社の日本法人)と個人契約。 株式会社エスユウエヌ設立。 | |
平成 2年 | 日本最大大手カーケアー組織モービルクリーンベース社(MCB)と業務提携。 国内最大大手レーシングカー製造会社「トラスト」社潤滑部門との技術提携。 | |
平成 3年 | ベルギー最大企業、ペトロフィナ社(石油元売会社世界5位企業)と車両用潤滑油日本代表販売権取得。 日本クェーカーステート㈱(米国、クェーカーステート社の日本法人)と販売契約。 MCB社開発商品国内及び海外販売権取得。トータルカーメンテナンスシステムを㈱関電工と契約。 | |
平成 4年 | FINA OILの納入を、MCB拠点、日本大手自動車メーカーに開始。 | |
平成 5年 | FINA OIL使用顧客が200ヶ所を超える。極東地区でFINA社モータースポーツ活動を開始。 BMW社とパートナーを組み活動。 | |
平成 6年 | 日本初のJTCCをBMW JAPAN社と共に活動する。 | |
平成 7年 | デモカーを顧客サービスとして貸出開始。 | |
平成 8年 | JTCCをBMW JAPAN社と共にシリーズチャンピオンとなる。 日本大手石油特約店と潤滑油の販売契約を皮切りに全国に展開開始。 | |
平成 9年 | FINA RACING JAPANを母体とする国内モータースポーツ振興活動を開始。 | |
平成 10年 | 全国のSS120ヶ所にFINAブランドの潤滑油を展開。 | |
平成 11年 | 韓国最大規模、LG社製油部と潤滑油の売買の契約を締結。 独自のLubtechブランドを開発。 日本国内でLubtechブランドにて販売開始。 合成油100%、地球環境を考慮した製品の販売に統一し、販売を徹底する。 国内SSにLubtech sportの供給を開始。 | |
平成 12年 | Lubtech Racingを開発、モータースポーツチームへテスト品を供給、開発・改善スタート。 | |
平成 13年 | Lubtech ギアーオイルの開発、基本設計開始。ギアー油6種類の商品化決定。 | |
平成 14年 | S耐でBMWセミワークスチームをスポンサード。 シリーズ優勝を獲得。 | |
平成 15年 | Lubtech フルラインナップを構築。従来の顧客に供給開始。評価はFINAシリーズよりも上がってしまった。 FINA商品を製造していたTOTALFINAELF社がTOTAL社に社名を変更、更に潤滑油製造ラインナップも一社に統一のため、従来のFINA製品無くなってしまうとの情報を取得。 この時点で取扱ブランドをLubtech一本化にする。 | |
平成 16年 | TOTAL社との営業権に関して円満和解。 Lubtech OILの販売を全国に展開開始。 燃費が伸び、エンジンのレスポンスをUPさせるOIL添加剤Lubtech ボロンナイトライドの開発を開始。 | |
平成 17年 | Lubtech ボロンナイトライドの商品化に成功。販売開始。 生分解オイルの研究開発が最も進んでいるオーストリアに本社を持つ東ヨーロッパ最大石油メーカーOMV社との契約に成功。 自社が製造販売しているLubtech OILの名を前面に出し、社名をルブテックインターナショナルと改名。 愛知トヨタ社がLubtech OIL全面採用。 | |
平成 18年 | 神奈川県石油業共同組合が神奈川県1200ヶ所のSSにLubtech OILの販売斡旋。 5月よりOMV社OIL販売開始。 全国にCO2削減のため、Lubtech OILの事業拡大、OMV社の環境を考えたOILの展開を開始する。 12月CO2削減に繋がる国内外商品の一大イベントとして、東京ビッグサイトで行われた環境問題に取り組むエコプロダクトショーに参加し大変好評を得る。 | |
平成 19年 |
OMV OIL の評判が予想以上に高く Lubtech OILと共に愛知県内の各トヨタのディーラーに拡大展開していく。 また、関西、四国、中国、九州地区の中核となる販売店がOMVのOILを全面的に展開し始めた。 弊社の販売網として、韓国、台湾、ベトナム、バングラディシュ、モンゴルなどとの展開準備を始める。 | |
平成 20年 | 輸入ブランド3種類を併売開始。既存のOMVと、その他ヨーロッパ系をスカルラッティ、米国系をインディとし企画販売を開始する。 日本全国の販売網の充実を図るため、ビジネスパートナー制をインターネットで募集開始した。 | |
平成 21年 | 愛知県のネッツトヨタ中部の全店舗でLubtech製品の販売が開始される。更に東京トヨタ、三重トヨペットでボロンナイトライドの販売を開始した。ネッツトヨタ兵庫でもOMVの製品の販売を強化した。 ネットショッピング・ラピュータモールを完成し、全国のユーザーに対しネット販売を開始した。3か月のテスト期間で200人の全国顧客を得ることができ上々のスタートである。 | |
平成 22年 | 愛知県、三重県、静岡県、兵庫県、大阪府、東京都、埼玉県、千葉県とトヨタ系列の店舗でLubtech製品の販売が開始される。取り扱い営業所数は400箇所を超えるところまで拡大してきた。 全国に新たに5代理店の活動が開始された。青森、岩手、秋田、静岡、大阪、兵庫の地区の皆様にさらに濃密に供給を開始いたします。 新規格SN/RC/GF5対応の商品郡開発と販売準備が11月に整い、来月よりスタートする。来年に向けて多くの新SN規格の商品郡を、供給いたします。 | |
平成 23年 | 新年が明けるのと同時に、弊社SN規格の商品郡をトヨタ系ディーラーに供給開始した。また、整備振興会関連の工場にも新SN規格の商品を供給開始した。 チューニングショップや外車、国産整備工場へ、GT-Racing、GT-Gearシリーズなど、新商品郡も供給開始した。 3月に起こった東日本大震災の影響で、自動車業界は大変大きな打撃を受け、各自動車メーカーの純正油の一部が供給不可になってしまうが、弊社製造網は被災を免れたと同時に、困り果てている各自動車ディーラーへ供給を3月下旬より開始した。 頑張ろう!日本! |
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平成 25年 |
東日本大震災の影響も徐々に落ち着きを見せ始めた。トヨタ86レースの関係で弊社ギアー油がテストされる。LSDメーカーからの受注もスタートし、一部製品は海外のレースにも使用され始めた。低粘度化がギアー油の世界にも広がり始め75W等の指定油なども製造開始した。hBNを使用したケミカル品(漏れ止め剤)が完成しました。使用温度範囲を900℃迄可能であるとし、高温な排気温の影響を受けやすい箇所でも使用可能です。その製品名をセラマックス(CERAMAX)とし、販売を開始しました。 |
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平成 26年 |
ATFの低粘度化と多種多様なミッションへの対欧能力を上げるためのオールマイティー対応油の開発を押し進めていましたが、ATF SpecⅢ type Xを販売開始いたしました。ヂュアルクラッチのシステムにも対応したDCTFも製造開始しました。3種類の設定で、400馬力、800馬力、1200馬力仕様に対応しています。日本の大手チューニングメーカーのOEM供給し、海外のR35オーナーの中で絶賛完売致しました。 |
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平成 27年 |
ディーゼルエンジンから出てくる煤の影響で、EGRやDPF、SCRなどの詰まりから起こるエンジン不調を、なるべく低価格で元の状態に近く戻し、日々の車両の利用に不具合を起こさない為の、ユーザーサイドに立った燃料添加型DPFクリーナーの開発に着手し、北海道の極寒の環境下で効果を確認できるよう、-15℃の江別市の界隈で約二年間テストを繰り返してきました。多くの協力者の皆様と一緒に日本初マンニッヒ製法DPFクリーナを作ることが出来ました。その後、各所から多彩な使用ニーズがあることが判明し、インジェクションやEGR、DPFを搭載されている様々な機種の産業用機器も含め絶賛好評を博しています。大手自動車関連メーカーからのOEM依頼にもこたえています。さらに海外からも多くのニーズが生まれ、現在では日本国内よりも使用量が増えて来つつあります。 |
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平成 28年 |
20年以上付き合いが有る台湾の友人共に台湾国内の路線バス、観光バス産業機器リース業各社に対し、ディーゼルエンジンに関する煤の問題を解決する為のDPFクリーナーの紹介とその採用を決定した台湾日野自動車、台湾イスズ、台湾現代、台湾ふそうで採用が決まり相当数の台湾国内の車両に弊社製品が広がり展開し始めました。また、日本国内では中堅運送業の関連25社がグループ企業の連携をし弊社DPFクリーナーの採用を決定。大きな前進が進行しています。また、ATFの動摩擦係数と静止摩擦係数のコントロールがやり易い状況の添加剤の充実と市場実績の確認が終わった為に、従来のトルクコンバーター7速迄やスチールベルトCVTに対しては99%の適応能力を持つ共有できる製品が完成いたしました。また、8速、9速、10速対応可能で低価格ATFも開発終了いたしました。 |
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平成 29年 |
DPFの清浄の為の商品群が、DPF-C、DPF-T、DPF-X、DPF-Zの4種類に増え、すべての車両用、産業用ディーゼルエンジンの煤の低減に役立つマンニッヒ製法のシリーズが完成いたしました。また、Rebornシリーズの中でμ(ミュー)という製品名で発売した低摩擦係数添加剤が、車両や産業機器の摩擦に関する低減補助剤として皆様に喜ばれています。更にAT内部の頑固なスラッジ洗浄にも効果がある為、バルブコントローラーの動作を正常に戻し易くなります。更にViscoUP530,2060の2種類の増粘剤は従来のポリマーから1歩進んで、非ニュウトン流体の物性を持つ特殊ポリマーを使用することによって低温時にはサラッと感で、高温時にはネバっと感が出てくる用に成る為皆様に喜んでいただいております。また、Rebornシリーズの4種類をラミネートチューブ化し、便宜性をアップしました。(CERAMAX、ProspecX、μ、ViscoUP) |
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平成 30年 | 平成26年作ったRebornシリーズの中で、クーラント復活剤も多くの皆様に支えて頂き、早いもので5周年を迎える事が出来ました。延べ20万台分位の使用実績の中で1台のトラブルも無くこれたことは一重に皆様のご愛顧のおかげであると考えます。感謝申し上げます。また、ラジエターやウオーターポンプの水漏れは大変複雑で尚且つ発見しずらいわけですが、弊社の製品であるクーラント漏れ止め剤は、数ミクロンのファイバー繊維の加工によりどんな細い水路や目視確認できないような箇所でも確実に止めることが可能であり、大変人気を頂いております。 | |
平成 31年 令和 元年 |
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経 営 者 の 製 品 開 発 経 緯
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昭和 56年 |
株式会社ルブテックジャパン代表である佐藤博は、昭和56年から約10年に渡って、自動車業界、電子機器業界(家電、エレクトロニクス、精密機器等の業界)で、数多くの特殊潤滑油(含浸油、焼結金属油、電気接点油、極低温用グリース、非拡散グリース、等々)を開発した。また、昭和58年~62年の間、大手セラミック製造メーカーの自動車用潤滑剤の研究プロジェクトに参加し、ファインセラミックが自動車用関連の潤滑剤として応用できるか否かの研究を続けた。その結果、3つの潤滑剤(1.PTFE・四沸化エチレン樹脂 2.フロロカ-ボン・沸化黒鉛 3.BN・ボロンナイトライド゙窒化硼素)が自動車潤滑油に適する最終段階に残り、この3物質が将来有望な自動車用潤滑剤になるとその時に確信した。このことが平成16年の画期的なオイル添加剤ルブテックボロンナイトライドの誕生と結びつく。 |
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平成 10年 | さらに、佐藤が研究を積み上げてきた「固体潤滑剤の(フロロカーボン)の使用テストに関する過程・結果に関する記事」(英語版)をある新聞記事に載せたところ、ベルギー最大企業であるペトロFINA社の研究所長の目にとまり、ペトロFINA社と繋がり交流を重ね、佐藤自身も納得のいくオイルFINA社の潤滑油と出会うことになる。そして、FINAの潤滑油を日本国内で販売開始し、その高性能もさることながら地球環境保全性、省エネルギー性も認められてFINAオイルを全国に展開し15年がたった。しかしながら、平成15年11月を以って、FINAブランドが会社統廃合によりTOTAL社に変更されるのをきっかけに佐藤はこのブランドにピリオドを打ち、それ以上のオイルの開発の製造にふみきり、自社ブランドLubtechを誕生させる。佐藤は全精力を注ぎ自社ブランドのオイルの開発をする。そして性能面、環境面に特にこだわった、佐藤独自のオイルブランド、Lubtechオイルを確立、平成15年4月に登録も完了し、今では大変高い評価を得ている。 |
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平成 16年 |
平成16年、最初に潤滑剤を研究し始めてから20年経ったその時、3つの潤滑剤のうちエンジンオイルの添加剤として最も適している h-BNを使い当時問題としていた大きすぎた粒径を原子、分子レベルから成長させることが可能となった製造技術レベルで、出来上がったBNを使いLubtech BORON NITRIDEを開発、商品化することに成功した。平成16年末、地球環境対策を真剣に考え、生分解オイルの研究・開発がもっとも進んでいる、またアルコール燃料関連の開発、販売を実行しているオーストリアに本社を持つ東ヨーロッパ最大石油メーカーであるOMV社と契約成功。ヨーロッパの進んだ環境対策オイルの日本及び韓国の独占販売権を獲得する。そして東アジアの販売権もOMV社より可能とされる。 |
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平成 17年 |
平成17年、OMV社開発の生分解オイルが、今後、日本で今最も重要視されているCO2削減に貢献できる商品と判断し、日本の環境を守るために、全国に広めていき大きく活動をしている。平成18年19年とCO2削減、地球温暖化防止に役立つOILがどんなに大切か、各GSやSS、ディーラー、販売店に依頼されたOILの勉強会を通して、環境保全の大切さを訴えていく。環境保全に役立つOMV OILの評判は予想以上に高く評価され、今後もいい環境造りに少しでも貢献していきたいと願っている。18年末には、東京ビッグサイトと行われた日本最大の環境イベント、エコプロダクツにも参加し、弊社ブランドルブテックとOMVのOIL、また燃費改善それがCO2削減のために役立つルブテックボロンナイトライドの評価を大いに得ることができた。この時点で業務開始後23年(創業)が経ち、ユーザー数も約2000社を越すにまで達することができた。これもユーザーニーズに基づいた商品開発や、その供給に即応していった結果であると考えている。これからも自動車用潤滑剤のメーカーとして、よりよい環境造りを目的とした製品をお客様に届けられるよう潤滑剤とそれにともなう添加剤の研究をさらに進行中であ | |
平成24年 | チューニングショップや外車、国産高級車整備工場などへGT-Racing、GT-Gearシリーズ(エステル70%以上配合の製品の供給をしました。低粘度ギアー油の75Wや70Wの商品群の出荷開始しました。 | |
平成25年 |
hBNを使用したケミカル品(漏れ止め剤)が完成しました。使用温度範囲を900℃迄可能であるとし、高温な排気の影響を受けやすい箇所でも使用可能です。その製品名をセラマックス(CERAMAX)とし販売を開始。 |
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平成26年 |
ATFの低粘度化と多種多様なミッションへの対欧能力を上げるためのオールマイティー対応油の開発を押し進めていましたが、ATF SpecⅢ type Xを販売開始致しました。デュアルクラッチシステムに対応したDCTFの製造を開始致しました。3種類の設定で、400馬力、800馬力、1200馬力仕様に対応しています。 |
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平成27年 | ディーゼルエンジンから出てくる煤の影響で、EGRやDPF、SCRなどの詰まりから起こるエンジン不調を、なるべく低価格で元の状態に近く戻し、日々の車両利用に不具合を起さない為の、ユーザーサイドにたった燃料添加剤DPFクリーナーの開発に着手し、北海道の極寒の環境下で効果を発揮確認できるよう、-15℃の江別市の界隈で約二年テストを繰り返してきました。多くの協力者の皆様と一緒に日本初マンニッヒ製法DPFクリーナーを作ることが出来ました。 | |
平成28年 | ATFの動摩擦係数と静止摩擦係数のコントロールがやり易い状況の添加剤の充実と市場実績の確認が終わった為、従来のトルクコンバーター式7速迄やスチールベルトCVTに対しては99%の適応能力を持つ2種類のミッションを共有できる製品が完成しました。また、8速、9速、10速対応可能で低価格ATFの開発も終了致しました。 | |
平成29年 | DPFの清浄の為の商品群が、DPF-C、DPF-T、DPF-X、DPF-Zの4種類に増え、すべての車両用、産業用ディーゼルエンジンの煤の低減に役立つマンニッヒ製法のシリーズが完成いたしました。また、Rebornシリーズの中でμ(ミュー)という製品名で発売した低摩擦係数添加剤が、車両や産業機器の摩擦に関する低減補助剤として皆様に喜ばれています。更にAT内部の頑固なスラッジ洗浄にも効果がある為、バルブコントローラーの動作を正常に戻し易くなります。更にViscoUP530,2060の2種類の増粘剤は従来のポリマーから1歩進んで、非ニュウトン流体の物性を持つ特殊ポリマーを使用することによって低温時にはサラッと感で、高温時にはネバっと感が出てくる用に成る為皆様に喜んでいただいております。 | |
平成30年 | 平成26年作ったRebornシリーズの中で、クーラント復活剤も多くの皆様に支えて頂き、早いもので5周年を迎える事が出来ました。延べ20万台分位の使用実績の中で1台のトラブルも無くこれたことは一重に皆様のご愛顧のおかげであると考えます。感謝申し上げます。また、ラジエターやウオーターポンプの水漏れは大変複雑で尚且つ発見しずらいわけですが、弊社の製品であるクーラント漏れ止め剤は、数ミクロンのファイバー繊維の加工によりどんな細い水路や目視確認できないような箇所でも確実に止めることが可能であり、大変人気を頂いております。 | |
平成31年 令和 元年 |